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2006年1月 6日 (金)

我が子の病

ココログをはじめようと思ったのは、ずっと書こうと思ってた我が子の闘病記録を残しておきたかったから。

我が子が小児がんになるなんて、テレビの中の出来ことにしか考えてなかった。でも、あのことがあったから今の私があり、家族がある。私に、自分にとって何が大切なのかを教えてくれた。価値観が変わった出来ことだった。

あれは、今から8年前。お正月に地元のスーパーで行われたヒーローショウを見に行った夜。長男はうなされていた。足が痛いらしく、寝返りが出来ないようだった。3歳になったのに、まだ言葉が出ない奥手の子。一晩中ぐずっていた。

「明日、病院連れて行ったほうがいいかな。眠いな。いい加減、寝てよ。」などと思っていた。

翌朝、熱も39度近くあり、休日当番の整形外科に連れて行くことにした。そのときには、もう歩くことができず、父親に抱っこしてもらい、まだ1歳の下の子を私が抱っこし、病院にむかった。

病院に着き、すぐに診察してもらった。医師は長男の様子をみて、ここでは手に負えないので、近くの大学病院に連れて行くようにいわれた。まだ、深刻にも考えることなく、私たち家族は、指定された大学病院まで車で向かった。長男は座ることも出来ず、後ろのシートで私のひざに頭を乗せ、うつらうつらしていた。熱も下がらない。

大学病院に着くと、救急外来はとても込んでいた。診察まで、2時間も待たされた気がする。やっと診察してもらうと、

「関節の腫れも気になる、リウマチ熱かもしれないから、入院するように。血液検査等もします」と言われた。(1ヶ月前から。足の指がところどころ腫れていた。私はぶつけたり、変な虫に刺された程度に考えてしまっていた。)

まさか、入院になるとは思っていなかったし、我が子の入院も初めて。そんなに悪いのかと、少し不安になった。

小児病棟に案内され、その日はナースステーションそばの大部屋(急性疾患用)に入院することになった。病院指定の寝巻きに着替えた後、採血、点滴があり、長男は大泣き。でも、処置後はやはり具合が悪かったのだろう、私の手を握りながら、寝てしまった。下の子もいたので、父親は次男を連れて、車に戻った。検査結果が出るまで、3-4人の医師が診察に来て、関節の腫れや身体の色々な部分を診ていった。そのたびに、恐怖におののいて、長男は大泣きし、私にしがみついた。

「かっか~!かっか~!」と泣きながら、叫んだ。(かっかは唯一、長男が話せた言葉。お母さんということ。)私は胸が引き裂かれるようだった。

数時間後、検査結果が出たので、医師に呼ばれた。そして・・・・。

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これから、色々な本を紹介します。我が子の小児ガンを体験し、子供の生命の尊さに気づいた母が、心から感動した本です。今、普通の生活に感謝できる本だと思います。

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